11/24沖縄校TOPICS
☆沖縄の風習☆
はいさい、皆さん♪
いよいよ南国沖縄にも冬到来☆
冬でも暖かく過ごしやすい沖縄ですが、海から吹きつける風が寒さを感じさせます!
うがい・手洗いを心がけ、体調管理に努めましょう!
さて、今回は沖縄に伝わる風習を紹介してみたいとおもいます♪
沖縄ではこの時期の寒さを表現する言葉に、冬至寒(トゥンジービーサ)という言葉があります。
冬至(トゥンジー)は旧暦11月中旬頃で、1年を通して最も夜の長い日と言われています。
冬至の日には、冬至雑炊(トゥンジージューシー)を作って仏壇に供えます☆
雑炊を食べるのには、滋養をつけて寒さを乗り切ろうという意味も含まれているのです♪
また沖縄には、「鬼餅寒(ムーチービーサ)」という季節を表す言葉もあります。
鬼餅(ムーチー)とは、月桃やクバの葉に餅を包んで蒸した餅菓子のことをいいます☆
月桃の葉で巻くことから、「葉(カーサ)ムーチー」と呼ばれています。
ムーチーは昔、鬼となった兄を妹が月桃の強い香りに包まれたムーチーを使って退治したという伝説があり、沖縄ではムーチーを食べることが厄払いになるとされています♪
ムーチーは白糖や黒糖・紅芋などで味付けを行い、沖縄では最も寒い旧暦の12月頃に健康・長寿祈願のため縁起物として食されます。
南の島沖縄では、この様に家族の健康を祈願した伝統行事が昔から受け継がれています☆
寒い日は雑炊(ジューシー)と鬼餅(ムーチー)を食べて、乗り切りたいとおもいます♪
以上、EXPG沖縄校でした!
次回もお楽しみに☆