ARTIST / ACTOR / TALENT / MODEL / ATHLETE
LDH
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■「I」
アルバムタイトルにもなっているこの楽曲「I」は、ソロでいつか武道館に立ちたいという夢が叶った時、登場の一曲目で歌う自分を想像して作りました。その瞬間の景色や、照明のタイミング、バンドでのアレンジなど細かく明確に絵を浮かべながら音作りからはじめました。今まで長い間お待ちくださったファンの皆様に、待たせてしまった時間をこの一夜で取り戻してみせる。それくらいの熱い気持ちと、忘れられない衝撃のライブにしたいう想いで、この楽曲を制作しました。
■「Lonely」
3曲目のWowの一つ前のストーリーを書きたくてこの楽曲を制作しました。隣に当たり前にいた人を失ってからしか気づけない、そんな男の後悔と、立ち直れずに乱れた日々を送っているシーンを描いています。当たり前に隣に居てくれてる人を改めて大切にしようと気付けるような曲になってくれれば嬉しいです。
■「Wow」
大切な人を失ってから、お酒で現実を誤魔化すような荒れた生活を繰り返し、夜な夜なフラついている男が、「この人の為なら頑張りたい」と思えるようなそんな女性に出会うシーンを描いています。愛していた恋人との別れは誰だって辛いし、「もう二度と立ち直れない」と落ち込んでしまう気持ちも僕も経験してきました。それでもいつか必ず、終わった恋も羨むような素敵な運命の出逢いが待っているはず。そんな希望を少しでも感じてもらえるような楽曲になって欲しいです。
■「Nyte flight」
決して人には言えないような関係を今日で最後にしようとしている女性に対して、引き際の悪い男の心情を描いています。この地球では許されない事も、宇宙船に乗ってどこか遠い場所まで一緒に行こう。そんな叶わない空想が虚しさを、浮遊感のあるサウンドに乗せて作りました。夜のBGMに心を癒せるようなサウンドだと思います。
■「One day」
降り止まない雨を帰れない理由にすればいい。君を泣かすような彼から助け出したいという男の心情を描きました。色々な場所で歌ってきた楽曲がようやく音源となり自分自身もとても嬉しく思います。サウンドもアーバンに出来上がり、夜のドライブなどでロマンチックに彩ってくれるような楽曲になったと思います。
■「そうじゃないの」
初恋の元彼に対して女性目線で描いた楽曲になります。大人になった今の自分の人間を形成する上で大切な青春時代に隣に居てくれた人はやはり一生心に残り続けると感じており、この曲ではそんな元恋人同士がお互い家庭を持っていながらも、会ってしまった一夜の最後のシーンを描いています。皆さんにも健気な青春時代の純愛が蘇り、心を温めてくれたら嬉しいです。
■「Sea Talk」
このアルバムを制作する為に、今年の年明けに沖縄に一人で行った時、砂浜に座り海を眺めながら、ここまで歩んできた人生を振り返り、現在の自分の想いを綴りました。自分が今までどれほどの事を残し、周りの人達を幸せに出来たのだろうか。不甲斐ない事の方が多くて、いつからか出来ない自分に慣れてしまっていたけど、それでも自然と溢れ出る涙の意味を忘れる事なく、改めてここから頑張りたいという決意を曲にしました。