大会概要


世界王者やトップコンテンダー、
そして日本を代表するファイターたちが参戦する、
UFC屈指の対戦カードがここに実現!



3月3日(日)の Ultimate Fighting Championshipさいたまスーパーアリーナ大会「UFC JAPAN 2013」では、UFCおよびPRIDEの元チャンピオン、ヴァンダレイ シウバがオクタゴンに登場、元米国海軍所属、トップタイトルコンテンダーのブライアン・スタンと、5ラウンドのライトヘビー級戦に臨む。

ブラジル出身のヴァンダレイ・シウバは、アグレッシブなファイトスタイルで知られており、ほとんどの試合が打撃によるKOもしくはレフリーストップで決している。シウバはPRIDE 史上、勝利数・KO数・王座防衛回数・連勝数で最多記録を保持している。シウバの日本での試合は2006年以来となる。
一方、東京の横田空軍基地で生まれたスタンは、海軍での活躍を認められ、シルバースター賞を受賞している。他団体でのタイトルを獲得後UFCに参戦し、すでに多くの実績を上げている。

ダブルメインイベントでは、タイトルコンテンダーのステファン・ストルーブが、元K-1王者マーク ハントと対決。
こちらはUFCヘビー級でのタイトル戦線をめぐる重要な一戦といえる。日本での試合を待望していたストルーブ、身長はUFC最大の213センチ、このところ4連勝中で、うち2度の「サブミッション オブ ザ ナイト」と1度の「ファイト オブ ザ ナイト」を獲得している。ハントは、そのウォリアースピリットとKOパワーで、日本では長年にわたって最も人気のある選手のひとり。ハントは3連勝中で、昨年2月のUFC144日本大会にも登場、強豪シーク・コンゴにKO勝ちし、会場を沸かせた。

日本が世界に誇るミドル級のトップコンテンダー、"サンダー"こと岡見勇信も、参戦が決定。
和術慧舟會所属、神奈川出身の31歳の岡見が対戦するのは、PRIDEでも大活躍のヘクター"ライトニング" ロンバード。
岡見(29勝7敗0分け)はこれまで数々のベテラン選手に勝利しており、その中には2006年の現UFCミドル級王者のアンデウソン・シウバとの反則勝ち も含まれている。
ヘクター・ロンバード(32勝3敗1分け)と岡見は共に12月に圧倒的な勝利を挙げたばかりで、両者この激突の先にミドル級のタイトルを見据えている。

このほかメインカードでは日本のヒーロー、元PRIDE王者の五味隆典とディエゴ サンチェスのライト級戦、韓国のキムドンヒュンとKOスペシャリストのシアー・バハドゥルザダのウエルター級有望選手同士の対戦も行われる。

「日本らしさもたっぷりの、世界クラスの対戦カードで戻ってくることができ、うれしく思います」と、UFCアジアのマネージングディレクター、マーク フィッシャーは語る。「PRIDEの元チャンピオン、各階級のタイトルコンテンダー、そして地元の未来のスター選手を取りそろえたことで、昔からの格闘技ファンも、新しいファンも、みなさんに喜んでいただけると確信しています。」とのこと。