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作品概要
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『1月17日午前5時46分ごろ、大きなじしんがありました。』
自分の手で命を守るんだ。父、母、姉、祖父、祖母、みんなに迷惑かけないようにきをつけて。

平成7年(1995年)1月17日午前5時46分、淡路島北淡町野島断層を震源とするマグニチュード7.3の地震が発生した。
この地震による災害は「阪神・淡路大震災」と呼ばれ、1923年に発生した関東大震災以来の甚大な被害をもたらした。

「ドッカンぐらぐら」は壊滅状態の中、他人を想い、手と手を取り合い、辛くても明るく前向きに生きぬく姿を当時の子ども達の言葉でストレートに綴った作文集です。
まもなく震災から16年が経過しようという今、テレビや新聞等では知ることの出来ない、子ども達の目から見た衝撃的な災害を彼らの言葉で綴ったこの作品を、演出・じんのひろあきにより構成し「朗読劇」というスタイルで舞台化。

〜現代人が忘れかけている「思いやり」というやさしさを、あなたはきっと思い出す〜

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